「ゆるゲ部」代表 丹下さんの連載コラム - 第01弾



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作品:真・丹下学園物語 本章丹下学園物語
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シナリオの書き方/考え方質問のリクエストを纏めて聞いてみました




※丹下さんとは?
ゆるいゲーム開発部の代表さん。
顔は怖いけど、実はとても優しい方でした♪
有料で面白い記事を書いて貰える人を探してみたら、
何故か無料で書いて頂ける事に!?
丹下さん、大感謝です(T_T)




●ひとつのフリーゲームが完成するまでの経緯

自分が 「趣味のゲーム開発」
つまり 「同人ソフト」 に関わり始めたのは、
ほんの数年前からです。
この世界について何ら知識もないままで、
現在に至ります。
むしろ、いまだに分かっていないのです。

正直に言ってしまうと、
当時の自分は 「フリーゲーム」 「同人ゲーム」
という物には完全に 「無関心」 な人間でした。
なのに今では、なぜかサークルの代表をしています。
そして仲間に恵まれたおかげで、
今までにいくつかのゲームをリリースする事が出来ました。

これは非常に幸運な事です。
当時の状況を思い返すと、
今の状態は奇跡と言ってもいいと思うのです。
全く無知で無関心だった自分が、
どの様な経緯で現在に至るのか? これは言い換えれば、

  同人ゲーム開発について何も知らない自分が、
  どうやって開発に携わり、リリースにこぎ着けたのか?

という話だと思うのです。
そんな自分の経験をこの場に書いてみる。
そして、それを読んでくれた人としては
「こんなサルでも何とか出来てるなら、自分にも……!」
なんて思って貰えたら嬉しいです。
そういう趣旨で、なるべくポジティブに書きたいと思います。




●そもそものキッカケ

当時の自分は、仕事が終わった後……
つまり 「夜中の時間」 を持て余していました。
で、無料のFPSで気ままに遊んでいたのです。
その時から 「あすか」 さん
(現在の 「ゆるいゲーム開発部」 サブオーナー)
とは気心が知れた仲だったのですが……。

「ゲームプログラマだったんだよね? 作るのって難しいの?」

突然に、漠然とした質問をされました。
「モノによるっしょ」としか答え様がありません。
ですが何やら熱心な様子だったので、
その話に聞き入ったのです。

「簡単に、絵がパラパラ出るだけでいいんだけど……」
「ああ、そういう紙芝居的なヤツなら簡単だね」
「頼りになるな?! よろしくよ」

……え? なにが?(゚ε゚ )

気が付けば、頼まれた形になっていました。
まさかビジネス外でゲームを作るなんて、
想像した事もありません。

ですが当時、自分が暇だった事。
それと 「もしかして頼られてる?」 的な気分の良さもあって、
軽い気持ちで引き受けました。
いずれにせよ、大した作業ではないですから。

そんな風に考えていた時期が、俺にもありました。

明らかに自分は増長していたと思います。でもまさか、
そこから実に 「1年を越えるプロジェクト」 になっていくとは、
さすがに想像すら出来ませんでした。




●気軽な一言が……。

自分もインチキくさいとはいえ、
今回の話では一応 「プログラマ」 として頼られています。
なので、あすかさんにヒアリングを実施。
すると 「絵が表示されてクリックしたら次の絵になればいい」
との事でした。

要求レベルは非常に低いです。
むしろそれはゲームではなく
「スライドショー」 に他ならないと思いました。
が、当事者がそれでOKと言うのだから、
自分に異論はありません。

むしろ楽でイイネ(^ε^ )

世の中には、優秀かつ無料のスクリプトエンジンが多数あります。
ゆえに今回の要求仕様に対して、
自分が 「何かを作る」 する必要はないのです。
そう判断して、メジャーなスクリプトエンジンが
紹介されているアドレスを、あすかさんに伝えました。
熱意あるクリエイターたちよ、グッドラック! Σd(゚ε゚ )
じゃ、サヨナラだ。陰ながら応援するよ。

……と思いきや、数日後。

あすかさんから 「何もかも全然わからない」 と連絡を貰いました。
不思議に思って話を聞くと、そのサークルは完全に
「グラフィッカのみ」で構成されているとの話でした。
そして誰ひとりスクリプトエンジンには興味が無く、
絵やシナリオに専念したいと。

そんな事を言われても、と思ったのが本音です。
とはいえ、乗りかかった船という事もあって。
自分もつい、少し色気を出しました。

「なら、メモ帳で記述可能な簡易スクリプタを作ろうか?」
「ふーん、よく分からないけどヨロシクよ」

気軽に言いやがって(^ε^ )

とは思ったものの、所詮は数時間で作れそうなプログラムです。
そして何より、あすかさんは気のいいヤツだし、引き受けました。
で、どうせなら…… 「ゲームらしく企画をツメて考えた方が
盛り上がるかもよ?」 と伝えたのです。

そうです、自分もあすかさんと同じ。
なぜなら自分も「気軽」にそう口にしたワケですから……。

そして、そこから一気に話が大きくなっていくのです。

(つづく)




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