夢幻台さんのコラム 12



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●「叩き」もある意味「アプローチ」

 どんなに頑張って作っても批判は少なからずあるもの。改善点として役立てられれば良いのですが、自分の意図しない批判や誹謗中傷も無いとは言えません。しかしながらそれを恐れて公開しないのは、またそれに押されて作品作りをやめてしまうのはあまりに勿体ない話。今回はその「叩き」に対しての考え方と、ある意味「叩き」よりも恐ろしいものについて考えていきましょう。




●もっとも恐ろしいのは「無反応」

 個人的にはユーザーの皆さんにされて最も恐ろしいのは「全く相手にされなくなること」と考えます。もちろん誹謗中傷されて嬉しいという訳ではありませんが、自分の事を忘れられているんじゃないか、この状況だともう作品を出しても見向きもされないんじゃないのか…とすごい不安な気持ちになります。
批判的でも自分の作品に何らかのリアクションがあれば、忘れ去られたわけでは無い、全く相手にされていないわけでもない…と、とりあえずの自分の存在を認識できるのです。

 実は自分にもこの時期がありました。それはカラーズパーティー(現在の続編とは別の初代作品)がコンテストパークで銅賞を受賞して少し経った時期から「格ツクコンチェルト プロジェクト2D」(以下P2D)を公開するまでの期間。大体2006年11月?2007年11月までのおよそ1年間くらいです。
P2Dはお披露目どころか、制作発表さえも本当に直前に行ったので、実にこの1年間は自作品について全く進展がなかった(少なくとも表向きは)のです。この間は他の方の格ツク作品をプレイして感想を日記に書くことが主な活動でしたが、その間の自分の作品に対してのリアクションはほとんどありませんでした。そこで「ほとんど何の反応ももらえてない自分がP2Dを出しても注目してもらえないんじゃないか」と心配したほどです。表向きはゲーム制作の進展が無いのだから反応が無いのはある意味当然なのですが、そうはわかっていても不安になったのを覚えています。ましてP2Dはコラボ作品で他の方のキャラをお借りしている関係上、出したはいいが無反応でした…では済まされないプレッシャーもありました。

 作品は公開したものの批判ばかりで嫌になり、公開をやめてしまったり、公開しても内輪限定での公開に止めたりすると、感想さえ来なくなる「無反応」状態になりさらに落ち込んでしまうという悪循環にもなり兼ねません。気持ちの整理を付けて、多少図々しいと思われてでも作品作りを続けて広くアピールを続け、周りからの反応をもらえていた方が、制作者としての気持ちは落ち着くのです。
ではその気持ちの整理の付け方を考えてみましょう。




●受け取り方は作者側が決めてしまってよい

 前々回「意見を聞く」と「言う通りにする」は違うということをお話ししました。これは批判を含めたリアクション全てに言えることと思っています。なのでどうしようもない誹謗中傷も含めた批判意見をどうするかと聞かれれば「その時の自分の都合で決めてしまっていい」のです。
ある時は聞くだけ聞いて右から左へ流してしまっても、またある時は自分の作品に反応してもらえているとプラスに受け取っても、またまたある時は批判しか来ない…と素直にガッカリしてもいいのです。
もちろん参考になる意見だったらどんどん反映させてもいいし、貴重なご意見ありがとうございましたという感謝の気持ちを持つのもありなのです。

 嫌な気持ちにさせるために書かれた誹謗中傷でも、受け取り方は作者に決定権がありますから素直に嫌がる必要は無いのです(もちろん素直に嫌がっても構いませんが)。もっともこれは主にマイナス意見に対しての対処方で、プラスの意見や感想に関しては素直に喜ぶのがベストだと考えています。せっかくのプラス意見なのですから天邪鬼になることはありません。

「夢幻台さんは好意的な意見しか受け付けないと周囲に言いふらした方が良さそうですね」と言われたことがあります。批判を承知でお答えすればその答えは「YES」です。厳密には受け付けないわけではなく一応意見を聞くことはしています。ただ前に散々言っている通り「意見を聞く」と「言う通りにする」は区別していますので、聞くには聞きますが受け付け方は自分の都合のいいようにしています。裏を返せば自分の都合のいいようにしか受け取っていません。プラスの意見は素直に喜び、マイナス意見は自分の都合で流すこともあるのですから、外から見れば「好意的な意見しか受け付けてない」と見て取れるのも無理はありませんが、それでいいと思っています。これも繰り返しになりますが、自分の納得できない意見を受け付けて反映させ、それで作品が二転三転してしまったらそれはもうその作者の作品ではなくなってしまいます。

 また「一度はただの批判だと思ったけれど後から冷静になって考えてみたら参考になる意見だった」という、時には後から受け取り方を変えることがあってもいいのです。聞いた後どうするか、は自分の「その時の」都合で決めてしまっていいので、聞いた最初は腹が立って流してたけど少したってその重要性が分かってきたので受け付ける、というのもありなのです。そのためにもよほどの暴言でない限りは一度は聞くことを(これが難しいですが)オススメします(あくまでも「聞く」です。
「言う通りにする」ではありません!)。そして意見を出してくださった方への感謝の気持ちも忘れずに…。




●アプローチ量を「絶対値」で考える

 強烈な批判的なアプローチを意欲に変える一つの方法として「絶対値」で見る考え方があります。「絶対値」と言えば「10」も「?10」も同じ10ですから、強烈なマイナス評価も絶対値で見ればある意味大きなアプローチと見ることも出来なくはありません。なかなか割り切るのは難しいですがこの考え方ができるようになると、批判や誹謗中傷がそこまで怖くなくなります。最も怖いのは「全く相手にされなくなること」それに比べれば、批判でも無いよりはいいのかも…と思うことができるのです。

 ただしこの「絶対値」的発想は、あくまでも自分以外の方から来た誹謗中傷に対して使うことに止めておくべきです。「どうせ絶対値なんだからマイナス意見上等」で自分からマイナス意見を求めていくようなスタイルは良くありません。最初からマイナス意見を求めに行くとどうしても作品が必要以上に過激になったり、やたらと刺激が強いセリフ回しや画像を多用したりと、一言で言えば作品に品が無くなってしまいがちです。後で自分で見返したときにそんな品の無い作品を好きになれるか…と言われたら疑問です。

 自分の作りだした作品は、自分自身が大好きであることがとても大事だと考えています。自分の作品が大好きであるからこそ、叩きさえもアプローチに変える強さが持てるのだと思うのです。
そういう意味も含め、「叩き」にめげないためにも自分の作品を大切にしましょう。そして自分の作品が大好きだと言えるようにしておきましょう!




せっかく完成させたのに、叩きで潰れるのはもったいない!
今の自分の都合で「流す」のも大事なことだと考えます。

(つづく)




※オマケ



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