アキバ系のお仕事に興味がある皆さんへ
書籍「アキバ系な起業のしかた」の内容に興味がある皆さん、こんにちは。
無料ゲーム.comの管理人です。
この本は、結構昔(2006年?)の本になるんですが、その道では高名な5名の方に着目した、ボリューム満点のインタビュー本になります。
アキバ系という業界に興味がある方々には、かなり参考になる内容なのではないでしょうか。
実際、自分は興味があったというのもあって、大変勉強にもなりましたし、読み物としても満足出来る中身でした。
アキバ系な起業のしかた
2006年に発売された本で、パソコンやゲーム関連業界で起業・独立した、5人の方々へのインタビューを中心にまとめられている。
この本の凄いところは、終始5人の方々へのインタビューに注目しているところで、内容も濃いと思うし、気になる人にはとても興味がそそられる内容となっている。
電子書籍版は見当たりませんでしたが、Amazonなんかの中古本でも、自分が見た時は400円くらいで売ってましたし、ぶっちゃけGoogle Booksでもかなり読めたので、興味があったらそっちでちょっと見てみて決めるのもアリだと思います。
自分も最初はGoogle Booksで見させて頂いてたのですが、見れない箇所がもどかしく思えてしまったのと、安かったので買わせてもらいました。
※目次├第1章 1人でソフトウェア会社を作る
├第2章 美少女ゲーム会社をつくる
├第3章 1人でゲーム会社をつくる
├第4章 ゲーム関連書籍の編集プロダクションをつくる
└第5章 秋葉原で店を開く
第1章 1人でソフトウェア会社を作る
▼クロノス・クラウン合資会社
「自分が欲しいと思ったソフトを作って、それをお金にする」
本書「アキバ系な起業のしかた」第一回目のインタビューは、クロノス・クラウンの代表をされている、柳井政和さんです。
クロノス・クラウン設立の経緯をお話して下さるところから始まります。
どうやら、大学3年生の後半ぐらいから、自分でゲーム会社を起こしたいと考えておられたみたいですね。
ザックリと内容をお話すると
①会社を辞めて起業する事に、不安はなかったか
②会社の作り方、事務手続き
③本当に1円でも出来るものなのか
④仕事は会社を作ってから取ればいいと思っていたのか
⑤お金儲けは二の次?
あくまで↑は、本当に一部のさわり部分にしか触れていませんが、序盤の流れは、こんな感じでスタートします。
その他にも、携帯アプリ(SRPG)や窓の杜の連載コラム、個人で制作されて賞も取られたメモリ管理ソフト、そして柳井さんの起業観についてなどが書かれてました。
ホームページを拝見させて頂くに、クロノス・クラウンではゲーム以外にも、小説や漫画(○○講座など)なんかも書かれておられるみたいですので、古参の昔から長期に渡って活動されておられる方に興味がある方は、是非一度見にいってみて下さい。
第2章 美少女ゲーム会社をつくる
▼Lass(有限会社ラズエル)
├ホームページ、Twitter
└【悲報】アダルトゲームブランド『Lass』の有限会社ラズエルが倒産 『3days』『11eyes』など : はちま起稿
「商用でゲームを作りたいので、人を集めてゲーム会社を作る」
Wikipediaを見て頂ければ、ザックリとどんな感じの会社さんなのか、少し想像出来るかもしれません。
アニメ化もされたという事だから、それだけで凄いというのが少しは分かるというもの。
序盤の内容
①ラズエルを設立した経緯
②ゲームとは関係のない代理店業から、ラズエル設立
③設立時の初期メンバー、人材募集
④PCゲームの会社を作りたい場合、開業資金は幾らぐらい必要?
⑤会社の年間維持費は幾らぐらい掛かるのか
などなど、こちらもあくまでさわりの部分にしかふれていませんが、自分でHなゲームを作って会社を起こしたいと考えておられる方には、興味津々な内容になっているのではないでしょうか。
また、同人サークルとしてではなく、会社としてゲームを作ってお店に置いてもらいたい場合の、流通に関してもふれられています。
他にも、広告・宣伝・雑誌への掲載に関するお話から、ゲーム開発中の苦労話…etc
自分は、地方イベントやコミケの話なんかにも、少し惹かれました。
…いや、コミケにメーカーとして出店する場合の想定費用とか、そういう話も書いてありましたので(笑)
第3章 1人でゲーム会社をつくる
▼合資会社自転車創業
「最初から最後まで、自分の納得の行く形でゲームを作って売る」
自転車創業さんに関しては、お名前だけは知っていたものの、作品についてはまだプレイした事がなかったんですよね。
ちなみに、この本を読むまでは、自転車創業さんを「自転車操業」さんだと思ってましたし、会社ではなく同人サークルさんだと思ってましたよ(汗)
序盤の内容
①自転車創業が出来るまで
②学生時代
③創業に至る理由
④会社をつくる
⑤設立時の苦悩
学生時代はパチンコ・パチスロで稼いでおられたらしく、その生活が飽きた頃に「こんなゲームの企画をやるんだけどやってみ」って誘われたのが、ゲーム会社に入るキッカケだったみたいです。
それで、あるSTOPしてしまった企画の代案として出した「あのすば」の企画が通り、でも次に出してみた企画「空の浮動産」が通らなかったみたいで、それから色々考えられて、自分で会社を作って「空の浮動産」を形にされたそうです。
最後に、ゲームを作りたいと思っている人達へのアドバイス的なものも掲載されてました。
特別凄い事が書いている訳ではありませんが、しかし成程なーと思わせられる話でもありますね。
第4章 ゲーム関連書籍の編集プロダクションをつくる
第5章 秋葉原で店を開く
▼Lass(有限会社ラズエル)
├ホームページ、Twitter
└【悲報】アダルトゲームブランド『Lass』の有限会社ラズエルが倒産 『3days』『11eyes』など : はちま起稿
「商用でゲームを作りたいので、人を集めてゲーム会社を作る」
Wikipediaを見て頂ければ、ザックリとどんな感じの会社さんなのか、少し想像出来るかもしれません。
アニメ化もされたという事だから、それだけで凄いというのが少しは分かるというもの。
序盤の内容
①ラズエルを設立した経緯
②ゲームとは関係のない代理店業から、ラズエル設立
③設立時の初期メンバー、人材募集
④PCゲームの会社を作りたい場合、開業資金は幾らぐらい必要?
⑤会社の年間維持費は幾らぐらい掛かるのか
などなど、こちらもあくまでさわりの部分にしかふれていませんが、自分でHなゲームを作って会社を起こしたいと考えておられる方には、興味津々な内容になっているのではないでしょうか。
また、同人サークルとしてではなく、会社としてゲームを作ってお店に置いてもらいたい場合の、流通に関してもふれられています。
他にも、広告・宣伝・雑誌への掲載に関するお話から、ゲーム開発中の苦労話…etc
自分は、地方イベントやコミケの話なんかにも、少し惹かれました。
…いや、コミケにメーカーとして出店する場合の想定費用とか、そういう話も書いてありましたので(笑)
▼合資会社自転車創業
「最初から最後まで、自分の納得の行く形でゲームを作って売る」
自転車創業さんに関しては、お名前だけは知っていたものの、作品についてはまだプレイした事がなかったんですよね。
ちなみに、この本を読むまでは、自転車創業さんを「自転車操業」さんだと思ってましたし、会社ではなく同人サークルさんだと思ってましたよ(汗)
序盤の内容
①自転車創業が出来るまで
②学生時代
③創業に至る理由
④会社をつくる
⑤設立時の苦悩
学生時代はパチンコ・パチスロで稼いでおられたらしく、その生活が飽きた頃に「こんなゲームの企画をやるんだけどやってみ」って誘われたのが、ゲーム会社に入るキッカケだったみたいです。
それで、あるSTOPしてしまった企画の代案として出した「あのすば」の企画が通り、でも次に出してみた企画「空の浮動産」が通らなかったみたいで、それから色々考えられて、自分で会社を作って「空の浮動産」を形にされたそうです。
最後に、ゲームを作りたいと思っている人達へのアドバイス的なものも掲載されてました。
特別凄い事が書いている訳ではありませんが、しかし成程なーと思わせられる話でもありますね。