ライトな歴史系物語が好きな皆様へ

どうも皆さん、こんにちは。
今はもう40に近付こうかという年になり、確実にオッサンと言われる年になってしまった管理人です。

歴史物語に関しては、正直若い頃は全く興味が無かったのですが、キングダムから始まってその登場人物に興味を持ち、恋姫†夢想(ゲーム)の二次創作小説から三国志、そしてバキ道の宮本武蔵編や「戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。」から日本の戦国時代にも興味が湧いてきたという、丸っきりにわか知識の管理人です。

学生時代は、学校で授業を受けていてもあまり興味を持てないし、頭にも入らなかった管理人ですが、最近は漫画や小説、アニメ、ゲームなんかから入っていく事で、楽しく学ぶ事が出来ていて、本当にいい時代だなーと実感しております。

あっ、そういえばFGOに出てくるサーヴァントからも、歴史上の人物に興味を持つキッカケになっていたかもしれません。

授業を聞いて覚えるのと、脳にインプットされやすさが格段に違います(笑)

目次

目次(その他のSS、二次創作小説)

登録無し!ブラウザで遊べる無料ゲーム

落とし玉 - 謎解きお正月コリントゲーム

▼落とし玉 - 謎解きお正月コリントゲーム

├評価:A
├作者様:ホームページTwitter
├ジャンル:パズル・謎解き
├プレイ時間:すぐ出来ます
└「作っちゃうおじさん」制作の落ち物ゲーム。

上から玉を落として、上手くお年玉袋に入れるというシンプルなゲーム。

「そんなの面白いの?」

と思うかもしれませんが、これ意外と面白いです。

STAGE1は超簡単なんですが、そこから難易度が上がる毎に工夫が求められる。

細かい説明は無く、そこら辺も自分で考えて下さいというのがこのゲームの特徴。

なので僕も遊び方や攻略法とかは書きませんが、STAGEの攻略が全く進まない!という方は、作者様に直接聞いてみるのもアリだと思いますよ。

ぶっちゃけ、僕も分からなかったので聞きましたから(笑)





「Lenovo Legion Go」を買っちゃいましたー!

Lenovo Legion Go 感想・レビュー

2024年01月16日、前から欲しい欲しいと思っていた携帯ゲーミングPCのLenovo Legion Goを買っちゃいましたよ。

お値段はなんと134,860円!!!

特にPCが壊れた訳でもなく、必ずしも無いと困るという訳でもなかったこの携帯ゲーミングPCという新しい玩具。

これをただ遊ぶだけにしておくのは、本当に勿体ない気がしたので、せっかくだから、その実機を触りつつ(遊びつつ)の感想とかを書いています。

ぶっちゃけ、Switchよりも画面の大きい携帯ゲーム機というのは、PCとはまた別の楽しさがありますね!

ゲームがお好きな方へ

管理人オススメ!なろう系の歴史小説(ライトノベル)・漫画

▼戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。

├評価:S
└VRMMOをやっていた主人公が、最後の日に、ゲーム世界の力を持ったまま、戦国時代にやってくる話なんですが、読む前に思っていたよりもずっと面白いです。

分かりやすくいうと、織田信長と仲良くなって、尾張を発展させていく感じ。

実はこの作品も、存在自体は以前から知っていたんですが、タイトルを見てもイマイチ気持ちが乗らなかったので、ずっと放置してたんですよ。

なろう小説で面白い作品を探していても、中々自分好みの作品に出会えないなーと思っていたところで、そういえば人気なのは知ってたけども、まだ見ていないなと思って読んでみたら、想像以上に面白くてビックリしました。

また、戦国時代にやってきて、次から次に領地を攻め落としていくという単調な話ではなく、開発に時間を掛けながらの、長編で壮大なボリュームな感じがまたいい。

最初は過去にやってきたので、戦国時代を見物しにいくという軽い気持ちで尾張にやって来ただけだったのが、少しずつアドバイスをしてあげたり、衛生面や食生活、経済観念について触れていったりしながら、ゆくゆくは「戦の無い世」を作る為、時代に適した範囲で全力で支援していきます。

この作品を読んでから、行政サービスについての意識も強く持ち始めました(笑)

官位や人物名、幕府、朝廷、公家、公卿など、日本の歴史に興味がないと最初は大変かもしれませんが、今の世の中にはグーグル先生がいらっしゃいますので、調べながら見ていくのも、楽しく歴史の勉強が出来ていいものですよ。

ちなみに自分は、時代劇の暴れん坊将軍とかを見ていたので、一番偉い人は上様だと思っていたんですが、そうじゃなかったんですね。

あと、幕府と朝廷についても、少しは分かってきました。

しかし、昔は赤ちゃんを穢れと言っていたのは知らなかったなぁ…。

自分は2022年04月27日ぐらいから読み始めているんですが、GWの休み朝から晩まで使って読みまくっても、全然終わりません(笑)

1551話まで読み終えたのが2022年05月15日だったので、とにかくハマりさえすれば、長いこと没頭出来るのは間違いない。

中国の三国時代にやってきたという作品は、これまでも割と好んで読んでいましたが、日本の戦国時代モノも面白いですね。



日本関連の歴史小説(ライトノベル)・漫画

▼稲荷様は平穏に暮らしたい

├評価:S
└この作品も想像以上に楽しませて頂いた作品。

あらすじとしては、現代で車に撥ねられそうだった狐を助けた女子高生が、気が付くと狐の耳や尻尾を生やして、知らない場所(戦国時代の山中)にいたというところから物語が始まります。

見事に姿は狐っ娘になってしまったので、万が一にも妖怪と思われて討伐されてはかなわないし、とりあえずバレないように、神様として山に家族達(狼や犬)と暮らしていくんですが、たまに村の人達や偉い人に知識を授けたりして、崇められるようになる。

勿論、一向宗の坊さんなんかには敵視もされますが、なんやかんやで幸せに生きながら、長い生を歩んでいきます。

いつの間にか自分の姿絵や、ねんどろいどっぽい物まで販売されたり…。

本当は、地元のローカルアイドルくらいな感じでひっそりと生きていくつもりが、いつの間にか国教にもされそうになったりして焦る、ロリババァな狐っ娘ちゃんが可愛い…。

「稲荷様の教えが心に根づくのも時間の問題でござろう!そしてゆくゆくは、日の本の国教になるのですな!」

「そっ……それは流石に! その役目は、仏様にお譲りします!」

本多さんの言葉を慌てて否定するが、現代の日本は信教の自由があるものの、割合が多いのは仏教だ。

それが何で神道の中の稲荷神が、国教になると自信満々に断言できるのか。



▼腕白関白

├評価:A+
└サラリーマンで零細企業の係長補佐だったという普通の一般人が、朝起きたら戦国時代にいて、しかも豊臣秀吉の甥にあたる秀次になっていたという話。

2008年にArcadiaにて投稿されていた作品で、歴史系のこういうラノベチックな小説としてはかなり有名。

あんまり仕事したくない、体力もないという現代人の気質を持っている秀次ですが、歴史を知っていたりするので、たまにそれっぽい発言をしたりしていると、秀長さんに

「なかなかの才気かもしれん…」

と思われたりする。

秀次になってしまった主人公としては、史実の通り切腹しろと言われるのを防ぎたいので、あれやこれやと考えていきます。

※管理人の感想
└何年も前ですが、初めてこの作品を目にした時は、戦国時代にも興味がないし、というかそもそも「秀次って誰?」な感じだったので、普通にスルーして読まなかったんですが、いざ読んでみると面白かったですよ。

タイトルを見て腕白ものな主人公を想像してたんですが、全然違った(笑)

※改訂版での違い
└大きな違いとして、改訂版では秀次が関白にならず秀勝が関白になり、そこからの流れが違ってくる。

また、Arcadia版では作者様のコメントや外伝の話も複数出ていますが、なろう版には投稿されていない。

現代風のWikiなど、細かいところまでとても力が入ってますね。

ちなみにタイトルの「腕白関白」については、Arcadia版の方で作者様から「タイトルを付ける時に適当に書いた」と書かれてありました。

作者様は普通にお仕事をされながら、休憩時間にプロットを考えたりして、家に帰って書いておられたとArcadia版の「蛇足の外伝」に書いてありましたが、凄い作品を本当に有難う御座いました。

書籍版に関しては、自分がAmazonで見た時は、Kindle Unlimitedで読める無料作品の中に入っていたので、興味があれば覗いてみて下さい。



▼銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。

├評価:A+
└遥か未来、地球がもう住めなくなり、人類が宇宙に進出してから何千年も経った世界、宇宙船で零細運輸会社を営んでいた主人公の足利光輝(戦国時代の足利とは関係ない)が、異次元宙流というのに巻き込まれて、過去の戦国時代にやってきてしまう。

※やってきた人達
└主人公の足利光輝、弟の清輝、嫁の今日子、アンドロイドのキヨマロ

見た目は日系人に見えるので、沈没船からお宝を引き上げて、それを日本で売ったりして生活の糧にする事を考える。

本作品の作者様は「八男って、それはないでしょう!」でも有名なY.Aさんなんですが、この作品も真面目に面白かったですよ。

Amazonのレビューでは賛否ありますが、自分は好きなので評価はA+に。

未来の知識・技術があるのと、戦にも強く、民にも善政をしいていて、軽い気持ちで領土を与えた信長もびっくりするくらい強くなっていきます。

部屋にこもり気味でオタクな感じの弟は、出版の仕事という名の漫画を描き始めたり、その嫁さん(貴族)は女性向けの本を作り始めたり。

長編ですし、コミカライズもされている、小説家になろうに投稿されている歴史小説の中でも人気作品。

コミック版を読んでみたい方は、ピッコマかBOOK☆WALKERさんにあるので、探してみて下さい。



▼戦国時代にタイムスリップした件 何故かファンタジーみたいなスキルが使えるんだが

├評価:A+
└30歳で普通の会社員(男)が、神様の部下の手違いで、間違えて戦国時代(似ているが、他の世界線)に送られる話。

送られる予定だった人も本当は違う人だったみたいで、そのお詫びに神様から特別な力を貰います。

①健康な体(病気や怪我がしにくい)
②ネットスーパー
③ピストル

最初は、主人公が変に叫んだりするのが嫌に思えたりもしたんですが、読んでいくと面白かったので評価はA+に。

力を秘密にするのではなく、身近な人には自分がやってきた経緯や力を、割と普通に話していくのが好き。

戦国時代で通販系のスキルとか、反則過ぎますね。

ちょっとやり過ぎな気がしなくはないですが、個人的には面白かったので、そこらへん気にしない人であればオススメかも。

昔の時代であれば、ただの飴玉も究極の丸薬で押し通せる…?

最初は信長に良いものを献上して「これで勝てる!」と思っていたのも束の間、実際に会ってみると、そのオーラに圧倒されて上手くしゃべれず、しまいにはオシッコももらし、気絶してしまって危うくゲームオーバーになってしまうところ。

これについて、当初は「何をしているんだ」と思ってしまいましたが、真面目に想像してみると、大勢の前に立って話をする時って緊張しますが、それのもっと凄い版を考えてみると、自分も笑えないかなーと思ってしまった。

それにしても、おつやさん…。

とても丁寧でいい人に思えたのに、やっぱり心の中では…。

まぁ、仕方ないか。

普通に考えて、裸で外をウロチョロしてる人がいたら、怪しまれても仕方ない。



▼oh! 銭ぜに銭 ぜに銭ぜに。

├評価:A+
└異世界で戦死した魔法使いが、明智光秀の弟に生まれ変わる話。

元は治癒魔法の上級職だったので、薬を作ってお金を稼いだりします。

稼いだお金で、独自に人を雇い、明智家とは全く別で動く。

そしてゆくゆくは、壮大な足軽王国に…。

笑わされるところもあって、面白かったですよ。

ちなみに、信長の妹が嫁になったので、信長とは敵対しない方針。



▼加賀100万石に仕える事になった

├評価:A or A+
└気が付くと戦国時代に転生していた主人公。

この時代の勝者である、信長・秀吉・徳川に近付いて勝ち組に乗ろうと思っていたら、農民出身の主人公が頑張ってやり過ぎたのか、「天才だ」「天狗の子だ」と騒がれて、近くの寺に放り込まれるはめに。

予定が狂ったが、仕方なくそのまま坊主をしていたら、なんと信長に放逐されて浪人暮らしをしていた前田利家(後の加賀100万石)がやって来る。

そこで前田利家さんの話を聞いてみると、何やら信長の遠縁にあたる茶坊主を「気に入らなかったから殺した」らしく、そんな理由にキレて説教していたら、逆に気に入られてしまう。

それから8年経ち、18歳になった主人公の元に、久しぶりにやって来た前田利家から「お前を部下として登用したい」と言われ、物語がスタートします。

内政したり、信長や前田利家に知恵を出したりもしますが、一番の仕事は年貢を集めたり、物資をする事かな。

最後のオリジナルwikiにも力が入ってますね。



▼旗本改革男

├評価:A
└前世でごく普通(雑学には詳しい)のサラリーマンだった主人公が、気が付くと江戸時代中期の旗本の八男に転生していた話。

未来の知識があるから、周りからは麒麟児扱いされる。

2023年04月16日に第一話が投稿された作品で、2023年07月15日時点では第二章まで完結している。

面白いですし、まだまだこれからの展開が楽しみな作品でもあるので、とりあえず評価はAに。

※旗本とは?
└徳川将軍家に直接仕える幕臣であり、禄高1万石未満で、将軍に謁見できる御目見以上の者の事。

一方、同じく直参でも将軍に御目見できない者を「御家人」と言っていたらしいです。

Google先生に聞いてみたら、そう書いてありました(笑)



▼復興名家の仮名目録 ~戦国転生異聞~(旧名:殿と仮名目録の追加案件)

├評価:A
└↑で紹介させて頂いた「加賀100万石に仕える事になった」と似ているなと思ったら、同じ作者様でした。

こちらも、転生した主人公が戦国時代に生まれ変わり、お寺に預けられます。

そこで暇つぶしに本を読んでいたら、お寺の偉い僧に目をかけられて、勉強を教えてもらえる事に。

しかもその人は太原雪斎で、一緒に勉強する事になった奴は、龍王丸(今川氏真)という今川義元の息子!?

主人公は、徳川家康や他の偉人達とも、一緒に太原雪斎の元で学んだ学友だったりします。



▼名も無き民の戦国時代~現代知識を使って内政チートで数ある戦国英雄に無双する

├評価:A
└これは、トラックに轢かれて戦国時代に転生した、元大学生が主人公のお話です。

願証寺の僧に助けられたり、仲間を増やして商売をしたりします。

どうやら主人公は、現代の知識を生かした知識チートがやりたい模様。

個人的には、閑話としてもう少し他の人の視点での話を入れてもらえたらなーと思いました。

苦手な点として、所々コナンの話題を例に出してくるのは止めてほしかったかも…。



▼杜人記−ゆるゆる土着神−

├評価:B+ or A
└気が付くと原始時代にタイムスリップしていた主人公が、死後も霊になり、皆の手助けをしたりしながら歴史が進んでいきます。



▼信長と征く 転生商人の天下取り

├評価:B+ or A
└転生して戦国時代の商人の息子として転生した主人公が、銭の力で、信長や秀吉を援護していく物語。



なろう系!中国の歴史小説(ラノベ)・漫画

中国の歴史小説

▼奇貨居くべし

├著者:宮城谷昌光
├評価:A+
├主人公:呂不韋
└秦の始皇帝の父ともいわれる、呂不韋が主人公(15歳の時点から始まる)の話。

漫画「キングダム」の影響から呂不韋が好きになり、検索していたらたまたま見つけてしまい、読ませて頂く事になった作品。

全五巻で「春風篇」「火雲篇」「黄河篇」「飛翔篇」「天命篇」となっている。

この小説が面白かったので、宮城谷昌光さんの他の小説を探す事になりました。

流石にキングダムの呂不韋とはイメージも違いますし、礎の春申君とも

「えっ!?そんな前から知り合っていたの!?」

と当時は思ったりしてました。

この作品における呂不韋の考え方も好きですし、今調べてみるとAmazonのレビューでも皆さん高評価を付けてらしたので、全く歴史に詳しくない自分でも、これはオススメしてもいいんじゃないかなーと勝手に思っています。



▼孟嘗君

├著者:宮城谷昌光
├評価:A+
├主人公:孟嘗君(田文)
└全5巻で、孟嘗君が主人公的に描かれるのは後半から。

白圭(風洪)という周の大商人が養父なんですが、この人物も仁義があふれていて、作中で描かれている人物の中ではとても好きでした。

小説「孟嘗君」を読んだのは大分前になるのですが、最初読ませて頂いた「奇貨居くべし」が面白かったので、古本屋さんで宮城谷昌光さんの作品を探していて、その次に読んだのは今でも懐かしく覚えています。

中国の歴史に全く詳しくない自分ですが、「奇貨居くべし」で呂不韋が孟嘗君の所の食客になっていたのを読んでいたので、それで人物的にも少し興味があったというのもある。

そして、これは今(2022年12月08日)調べてみて気付いたのですが、Kindle Unlimitedの読み放題の中に「孟嘗君 全5冊合本版」が含まれていたんですよ!

宮城谷昌光さんの作品で、Kindle Unlimitedの読み放題の対象になっている作品は他にもあって、「重耳 全3冊合本版」「呉越春秋 湖底の城」「夏姫春秋」「介子推」「子産」「劉邦(上)」など、昔古本で買った本が読み放題で読めるというのは、なんかちょっと複雑な気持ちですが、それでも便利なのは便利なので、興味がある方は是非活用して下さい。

Kindle Unlimitedは、最初の1ヶ月が無料とかになってた筈ですから、無料期間中に読み漁ればタダで読めますしね。

ちなみに、読み放題の対象になっているのは、自分が確認した2022年12月08日時点の話ですので、読む時は確認の程をお願いします。



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