【ヘンタイ・プリズン】露出狂のプリズン脱獄ADV

ヘンタイ・プリズン
ヘンタイ・プリズン
作者様:ホームページTwitter
作品:ぬきたしヘンタイ・プリズン




●個人的な感想

評価:A+
カテゴリ:18禁




●どんなゲーム?

全国で「更生不能」と判断された性犯罪者が収監される監獄に、全裸を芸術と考えている主人公が収監されて、あれやこれやが起こる物語。

主人公は変な奴ですが、ストーリーは真面目に面白かったです。

ヘンタイ・プリズン




●ストーリー

——‘‘チューリップ・プリズン’’。

ここは、全国で「更生不能」と判断された性犯罪者のみが収監される監獄。

幻の9つ目の矯正管区は、絶海の孤島に造られた脱獄不能の牢獄だった。

東京に住む少年、湊柊一郎。
警察につけられた二つ名は「全裸マン」。
彼は服という存在が許せず、全裸にならずにはいられない性質を持っていた。

衝動的に、幾度となく命がけで露出を繰り返す日々。

やがてイルミネーションの美しい日に、公然わいせつと公務執行妨害で逮捕された。

法廷で自己弁護を行い、自らの露出は芸術であったと述べるが、決して理解されることはなく。

警察への暴行と度重なる露出行為によって、判決は下った。

言い渡された懲役は、10年。

そして「更生不能」と判断され、チューリップ・プリズンへと投獄されたのだった。

魑魅魍魎跋扈する牢獄で、露出狂は生き残ることができるのか?

‘‘HENTAI’’と呼ばれる性犯罪者たちの監獄は、決して楽園ではない——


●ぶっちゃけ面白いの?

真面目に面白い。

体験版をプレイするだけでも、その魅力は体験出来る。

特に面白かったのはシナリオ。

本編である程度進まないと、Hなシーンは出てこないが(体験版でも、看守長に手コキされるぐらい)、その代わり自分は斬新なストーリーにハマってしまった。

体験版を2回プレイして(最初にプレイした後、時間が経ってからまたプレイ、続きが気になったので本編を購入という感じ)、その後「ぬきたし1+2」セットと一緒に購入させて頂いたのですが、最初は価格に躊躇しながらも(エロゲーは高いですし、ヘンタイ・プリズンはまだあまりセールもやっていなかった)、つまらないエロゲーが続いていたのと、エロゲーム制作メーカー「Qruppo」さんのクオリティに感じさせられるものがあって、購入を決意。

これについては、面白かったので後悔は全く無し!

序盤は、可愛い顔をしているソフりん(ソフィーヤ・シコレンコ看守長の略称)が、それはまぁムカついた。

見方によっては、変態な主人公に嫌気がさしている女性からすれば、こんな風に思われるのも仕方ないかもしれないが、それでもこの無茶苦茶ぶりにはムカつきましたね。

ただ、中盤からの変化には本当に驚きましたが…

(てっきり怖い人だと思ってました)

看守や樋口先生達が、一緒に人生ゲームっぽいのをしてる場面があったんですが、普段キツイ感じの女性陣が真面目に結婚の話やなんやらをしているシーンを見ると、やっぱり皆普通に女子なんだなーと思った。

製品版では、OPムービーが流れるまでがちょっと長いです。

とはいっても、それらは無駄に長いとかそういう不満ではなく、重厚なストーリーの序盤部分に力が入っていると、自分は考えている。

大体、体験版からもう少し先まで進んだところでOPが流れ、その後ヒロイン毎のルートを選択出来るようになる。

ちなみにですが、自分は主人公の事が普通に嫌いです。

いや、だって露出を芸術といって見せびらかすのはまぁ置いておくとして、自分のチンコをしゃべる友人だといって、いきなり脱いで紹介とかされたら、ぶっちゃけ気持ち悪くなっても仕方ない。

仕事だとしても、いきなりで引かなかった樋口先生は偉い!と思った。

というか、露出を芸術だと思うのは別にいいから、それを人に見せるな!と思いましたよ。




●制作

「Qruppo」さん


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