3Dダンジョン探索RPG「Closed world」

「Closed world」のご紹介

Closed world
Closed World 閉ざされた世界の物語

※詳細
├体験版有り (Steamでデモ版をプレイ可能)
├ジャンル:RPG
├ゲーム:Steam
├制作者:TwitterPR動画
├その他:制作者様インタビュー
├リリース日:2024年08月02日
└制作者様の Stilhearts さんは、bakinを買ってから7ヶ月でSteamに出して、それからTwitterを作ったという、行動力に溢れためちゃんこ凄い制作者様!



やっぱり何事もやる気が大事ですね!

本業は建設業とおっしゃっておられたので、仕事で疲れて帰ってきてから、家ではゲーム制作の沼に浸る…。

いや、というかここは、ゲーム制作で疲れた身体を癒やしている可能性も…(@_@;)




●ゲームの紹介

3Dダンジョン探索JRPG。

手に入れた素材で武器防具を鍛えて強くなり、また各地に眠るスキルを入手して更なる奥地へ。

難解な迷宮を踏破し、世界の封印を解いて、古き伝承の地を目指せ!

プレイヤーは、地上ではなく地底世界を冒険します。

ゲームを進めていくと、途中で身体強化のスキルを覚えて岩を動かせるようになったり、ジャンプのスキルを覚えてピョンピョン飛んだり、高いところから飛び降りたり出来るようになりますよ。

詳しくは、Steam の紹介文をご覧になって下さい。




●クリアするまでに掛かった時間

僕の場合、大体32時間くらい掛かりました。
(2024年11月8日に追加された大型アップデートも含めて)

でも、自力だともっと時間が掛かっていたと思いますし、後半の難度の上がってきたダンジョンでは、心が折れてやめてしまってた可能性も低くはないと思います。

なので、そういった意味でも、YouTubeでプレイ動画を配信して下さっておられる まどらくるさん には、とても感謝しております。




●11/8に追加された、新エリア・新シナリオをプレイするには?

他の人はどうか分かりませんが、自分はこれが分からなくて、StilheartsさんにDMで確認させて頂いたんですよね~(;´∀`)

なので、一応お伝えしておきますと、封印の城でボス(女性)を倒して、そのまま先に進まずに、一旦ギルドに戻ればいいのだそうです。

そうすれば、ギルドの受付で「新しいエリアが見つかった」的な話が出ていると思いますよ。

実際にクリアしてみての感想、レビュー

ゲームに関しては、動画や画像を見て頂ければお分かりになるように、3Dで描かれたロールプレイングゲームです。

武器や防具は、素材さえ手に入れられれば幾らでも強化出来ますし、しかもクリアした後から思いかえしてみると、素材を見つけるのもそんなに難しいものではない。

また、ストーリーに関しては、地上ではなく地底世界がメイン。

昔は地上に住んでいたという記述も残ってはいるんですが、もはや地上の話に関しては御伽噺レベル。

そんななか探索者となった主人公の女の子は、仲間を増やしたり地底世界を冒険しながら、地上世界を目指していくのが、このゲームの主なお話。

でも、これが個人制作で作られたゲームだなんて、ちょっと信じられないくらいですよ…。

ゲーム公開までのペースもメチャ凄いですし、やる気と根性さえあれば、結構なんでも出来るという証拠!

(ただし、そこに求められるのは「本気のやる気と根性」ですがw)

つい先日(10/28)、Stilhearts さんのTwitterでもこんな事が呟かれていました。




うん、ヤバイね(;´∀`)

とりあえず僕からは

「倒れちゃう前に休憩とかしっかり取って下さい!」

という、至極当たり前的な事しか言えませんが…。

でも、こういう時は、逆に応援した方がクリエイターさん的には励みになるものなのかもしれないし…。





Stilheartsさん!頑張って!!!

「Stilhearts」さんにインタビュー!

▼①自己紹介

Stilhearts(スティルハーツ)
この名前はオンラインゲーム(FF11)で使ってたものだったりします。

若い頃にmixiに小説を書いて投稿していたくらいで、今年に入ってゲーム製作始めるまでは、創作活動は休止しておりました。Steamに販売する事を決めて、あわててサークル名など考えました。


▼②ゲーム作りの切っ掛け

中学~高校時代に友人数名とゲーム製作をしていたのですが、その頃にSFCにて初代RPGツクールが発売されて、メンバー各々でゲームを作ろうという話になりました。

その時に製作したのが「Closed World」で、以来、いつか本格的にリメイクしたいなと考えていました。


▼③製作人数

サークル名とか持っていますが、ぼっちでやっています。中学時代のメンバーがデバッグをやってくれて、色々とアドバイスしてもらいながら一人で製作しました。


▼④本業と製作時間

本業は建設業です。今年に入ってプライベートのほぼ全ての時間を製作に充てている感じです。配信開始時点(1月下旬~8月初旬)でBakinのプレイタイムが1300時間くらいだったかと。


▼⑤ゲーム製作の経歴

中学時代にパソコン(MSX)を買ってもらってから、中学~高校と友人数人とゲーム製作していました。

その頃はシナリオ、ドット絵、マップ製作、音楽制作などを作っていました。そこから小説など書いていましたが、Bakinを購入するまでは長い休止状態でした。


▼⑥Bakinについて

ほとんど専門知識は必要ないかと思いますが、やはりある程度の習熟は必要だと思います。

Minecraftとか、ドラゴンクエストビルダーズみたいなゲームに熱中していた経験が、意外とMap作りに役立ってくれていたと思います。

あと、中学・高校時代にBasic言語をやっていたのが随分役に立ってくれました。

言語そのものではなくプログラム組立の考え方が、イベント製作に役に立ってくれました。


▼⑦Steam配信時の満足度

完成時点では割と満足していたのですが、ストア開設直後からXを始めて、Bakinの色々な投稿を見て「ヤバい、全然クオリティ足りてない!」と焦ってしまいました。

Steamのレビューなどで意見を頂いたりして改善していって、恥ずかしながら、ようやく何とか納得のいく仕上がりになってきたかな、という感じです。

製作から配信まで、少し急ぎ過ぎたかなと反省しております。


▼⑧DL数について

現在、150を超えたくらいです。自分としては、目標百名以上だったので、それだけの方に手に取って頂けたという事で結構満足しちゃっています。

(体験版は300くらい)


▼⑨Xでの活動について

Steamストア開設時に、いくつかゲーム雑誌にプレスリリースを送って、2件取り上げて頂けましたが、それ以外にはX無しでは、ほぼ知られる事もなく終わっていたと思います。

ただ、Xを始めたお陰で、作った作品を知ってもらうだけじゃなくて、同じくゲームを製作している方々の活動を知れたり、そういう方々と繋がれたりした事が大きくて、それだけでも創作活動を始めて良かったと思っています。


▼⑩Steamで公開して思った事

とにかくワクワク、ドキドキ、ハラハラ、ソワソワと、こんなにも感情を揺さぶられたのもどれくらいぶりだろう、というのが一番です。とにかく過程全てが楽しかったです。

勿論、本当に分からない事だらけで、SteamWorks登録から申請、設定、アップロードと詰まりまくり、マニュアルを読んでも書いている事の意味が分からない、そもそも専門用語を何も知らない、そんな中で殆ど半泣きになりながら作業を進めて、とても大変だったのも確かです。

それでも先人方がネットに残してくれた足跡を辿りつつ、Steamスタッフに質問投げつつ、何とか乗り切る事が出来ました。

その全てが初めての体験でもあり、成し遂げた達成感も飛び切りでした。本当に良い経験をさせて頂けたと思います。


▼⑪新作・続編など

昔書いた小説の舞台を色々繋いで作れないかな、って最近思い始めています。

どうなるか分かりませんが、兎に角Bakinを触るのが楽しいので、もう少し色々と試してみたいなと思っています。

Bakin、そこそこのお値段しましたし……。>


▼⑫制作のこだわり

小説を書いていた頃もそうですが、世界観は大切にしたいなと思っています。

世界観の為に、進行上不必要なものを仕込んでみたり、NPCの口調に神経使ってみたり。

当然ながら誰もが思っている事でしょうが、「自分が遊んで楽しいもの」を作るというのも大切にしています。


▼⑬制作の問題点

難易度設定が特に難しかったです。

自分では、ゲームの世界の全てが分かっているから「難しい」と思える場所が分からず、テストプレイした友人が序盤で迷子になっているのを知って、「ええ、そこ迷うのか……」と軽いショックを受けました。

そこから大分難易度を下げたつもりですが、やっぱり迷宮などは想像以上に難解だったようで……。

あと、潰しても潰しても湧いてくる不具合の数々にも悩まされました。どれだけテストプレイやっても、まだ不具合が残る……。

極めつけは、Bakinのアップデートで新たな不具合が発生するという……。


▼⑭普段の1日

6時頃に起床して、就寝は23時半頃です。

平日の帰宅は19時頃で、休日は、今年は本当にゲーム製作ばかりやっています。

Youtubeで、ゆっくり解説チャンネル梯子しながら作業しています。


▼⑮楽しかったこと

思っていた仕組みやイベントが上手くいって、実装出来た時でしょうか。

キャラが思い描いた通りに動いている姿を見て、ニマニマしてしまいます。

それとやはり、「面白かった」と言って頂けた時の感動たるや! って感じです。


▼⑯ゲーム製作の難易度

今回は、過去に作り上げた実績のある物語で、ストーリーや世界観も固まっていましたので、割とスムーズに製作出来ました。

迷宮作成時は気が狂うかと思いましたが、全体的に楽しくて、大変だったという感じではなかったです。

なにより、Bakinの様な素晴らしいツールに巡り合えたお陰です。

もう一本作れと言われれば、相当難儀しそうな予感はありますけが。


▼⑰他に使用したツール

Microsoft Excelは筆頭です。イベントフラグの管理、アイテムの整理、スクリーンショットしたマップを繋いで全体地図作成、オリジナルアイテム素材の作成、果ては地形アセット製作など、それはもう大活躍です。

それとフリーの画像レタッチソフト「http://Paint.net」を使用しました。

Steamに登録するにあたり、やり取りの先が殆ど英語圏なので、思わずサブスク登録する程度にはChatGTPに助けてもらいました。

翻訳や相手先の情報など、事ある毎に質問しました。


▼⑱ゲーム製作に必要と思う能力

物語を紡ぐ能力が必須かと。当たり前の話の様ですが、多分これが一番重要で、一番難しいと思われます。


▼⑲ゲーム製作時に気を付けるべき事

・日常生活を犠牲にしない。
・思いついた事は全部メモして、とりあえず全部試してみる。
・「あれ、自分の作品、やっぱつまらないかも……」とか途中で絶対思うけど、それでも挫けない。


▼⑳ゲーム製作者さんが初めにやる事

自分に合ったツールを見つける事、でしょうか。私はUnityは出鼻で挫けました。

RPGツクールも何作か買いましたが、結局使う事無く終わりました。

今の世の中、色んなツールがあって、何を使うか結構迷いましたが、作ってて楽しいって思わせてくれるツールに出会えた事は大きかったと思います。


▼㉑今後の活動予定について

ゲームの立ち絵なんかを自分で描けるよう、絵の練習をしてみたいです。

あと、Bakinで短いフリーゲームとか作ってみたいです。


▼㉒夢や目標、野望など

SFC版RPGツクールから苦節29年、途中小説におこしたりもした(黒歴史)思い入れのある作品を改めて完成させられて、それを世に送り出す事が出来たので、もう思い残すことは無い、なんて心境です、今のところ。

出来れば、もう少し色んな方に遊んでもらえれば、とは思いますがさて。


▼㉓このインタビューをご覧の方に、何か一言

私の作品やこの記事に興味を持って頂けた事に、感謝致します。

ゲーム製作に取り組み、Steamでの配信にチャレンジした事で、今まで知らなかった世界が私の前に開けた感じで、とても楽しくて、本当にやって良かったと思います。

このゲームの制作や配信に際し、XやSteamにて様々な方に助けて頂きました事、改めてお礼申し上げます。

折角始めた創作活動、一本作って満足して終わりではなく、もう少し頑張って行きたいと思っておりますので、暖かい目で見守って頂ければ幸いです。

有難うございました。




以上、皆が気になる制作者様インタビューでした!

「Stilhearts(スティルハーツ)」さん、お忙しいところ有難う御座います!

それでは皆さん、ご清聴有難う御座いました!!!







●最近インタビューをお願いさせて頂いた制作者様

※senehataさん
├作者:Twitter
└作品:動く漢字間違い探し
(新感覚の間違い探しゲーム)

※DeepSkyさん
├作者:Twitter
└作品:Machiavellist8
(銃・お嬢様・SF・ファンタジーを融合させたRPG)

※祐介さん
├作者:Twitter
└作品:爆発 or もぐら叩き
(脳トレにも使えるもぐら叩きゲーム)

※みみすけ(みむい)さん
├作者:Twitter
└作品:アウラルと光の竜~魔王病と古の秘宝~
(8人のモンスター娘達が協力して戦うRPG)

※ほっとフクロウ(作っちゃうおじさん)さん
├作者:Twitter
└作品:ダンジョンデストロイヤー
(パズル系ローグライク)

※むげんびっとさん
├作者:Twitter
└作品:ケリバト!
(敵をケリ飛ばして進むパズル系RPG)

※motoさん
├作者:Twitter
└作品:ジャストリーサル
(ブラウザで遊べるデッキ構築型カードゲーム)

※シンゴビッチさん
├作者:Twitter
└作品:HEAVENLY BRIDE V.V
(ドラクエ5の二次創作RPG)

※ガチャもんさん
├作者:Twitter
└作品:ガチャもん
(妖怪を仲間にして戦うRPG)

※大魔王ロマ子さん
├作者:Twitter
└作品:今から君はダンジョンマスター。
(ダンジョンマスターになるゲーム)

※その他
過去(10年くらい前)にお願いさせて頂いた、制作者様インタビュー一覧
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