サークル「S.M.D. Game's らぼらとりー」

「大魔王ロマ子」さんのご紹介

大魔王ロマ子

※大魔王ロマ子
├サークル「S.M.D. Game's らぼらとりー」代表
├アプリ:AndroidiOS
├制作者:プロフHPTwitter動画(キミダン)
└「今から君はダンジョンマスター。」(通称:キミダン)の制作者様。

元々は普通の大学に通われておられたそうですが、昔から入りたかったゲーム業界への就職を目指してみるも、上手くいかずに爆散!

しかし、そこから紆余曲折色々あって、ゲームとは全く関係のない会社に就職されたけども、めげずに夢を忘れない反骨精神が結果に結び付いたのか、後にゲーム会社のディレクターに就任。

そして、インディーゲームという個人ゲーム制作の道に突入し、見事 2024年4月12日に「キミダン」のアプリをリリース されたという、子供の頃からの夢を大人になって実現させてみせた凄い御方。

ザックリとした作者様のご紹介としては、とりあえずこんな感じ。

詳しくは、大魔王ロマ子さんのnote ゲーム業界未経験からゲーム会社のディレクターになるまで をご覧になってみて下さい。

ゲーム業界未経験からゲーム会社のディレクターになるまで

「実はゲーム業界に入りたかったんだ」
「大学を出たのに、やりたかった仕事に付けない」

noteを見て頂くと、こんな方達の道しるべとでもいいますか、勇気を与えてくれること間違いない(当サイト基準)お話が、物語形式になっています。

読み物としても楽しく読めますし、そんなに長くないからサクッと読めますよ。

ぶっちゃけ、僕もそれを見させて頂きました(^^;)







イベントに出展された際の情報は こちら を御覧下さい。

「大魔王ロマ子」さんにインタビュー!

「大魔王ロマ子」さんにインタビュー

実は少し前(これを書いてる今は2024年9月1日)なんですが、恐れ多くも大魔王ロマ子さんに、Twitter経由で

「インタビューとか興味ありませんか?」

的な質問をさせて頂いてたんですよ。

大魔王様に、一般ピープルの分際で大変恐れ多くも(;´∀`)

しかし、何事も試しにやってみるもので、大魔王という肩書は背負っておられるものの、ロマ子さん全然怖い感じでは無かったです!

そして、先日ついにそのインタビューの回答を頂く事が出来たので、早速皆さんにも見て頂きたいと思って、ご報告させて頂いた次第であります!

「大魔王ロマ子さんの事をもっと知りたい」
「どんな考えをされてて、作業環境とか諸々含めて、どんな感じでされているのか興味ある」

などなど…少しでも気になった方は、是非↓をご覧になって下さいねー★




▼それではまず、自己紹介からお願いします。これまでの人生、活動、経歴など。

大魔王ロマ子と申します。今回はインタビューありがとうございます!

物覚えがついた頃にはゲームが好きで、幼いながらゲーム制作者になりたい…!

と思っていた生粋のゲーム大好き人間です。

一度は夢破れてリサイクルショップで働いていましたが、諦めきれずに転職し、スマートフォン向けのゲームやアプリのデベロッパーなどを経て、今はゲーム会社でディレクターとして働いています。

※ 詳細が気になった方はこちら
https://note.com/smdgames/n/n41b31599f61c?from=notice

傍らで「S.M.D Game’s らぼらとりー」というサークルで、ディレクター・企画・シナリオ・イラストなんでもやる担当としてゲーム制作を行っています。

メンバーは全員本業があるので、開発速度が遅くて申し訳ない限りです。。。


▼どうしてゲームを作ろうと思ったのですか?キッカケなどがありましたら是非!

幼い頃からゲームが好きで、気が付けば作ろうとしていました…!


▼制作は、お一人でされているのでしょうか?

「S.M.D Game’s らぼらとりー」での制作は3名で行っています。


▼可能であれば本業と、制作にかけている時間について、出来る範囲で教えて下さい!

ゲーム制作の時間は本業次第で大きく変動してました。

余裕があるときは平日3時間作業、休日6~8時間くらい行ってました!

逆に納期や厳しい案件のときは全く制作に時間を割けないときも…


▼「キミダン」についてお伺いしたいです!

最初は「SPANNER」というゲームを会社で出す筈が、様々な事情から出せなくなってしまい、それから「キミダン」を作ることになったという話をネットで見たのですが、その話についてもう少し詳しく伺う事は可能でしょうか?

「SPANNER」は以前の会社で制作しておりSteam・Switchでリリースを考えていました。

色々な会社さまが記事にしてくれたりYahooニュースに載ったりと良い感触だったのですが、会社の方針が変わりゲームからは撤退となりリリースできず…

TGSでは沢山の方に「リリース待ってます!」などお声掛けして頂いたのにリリースできず、あまりに悔しく、申し訳なくサークルで作ろうと決意しました。


▼「キミダン」に関しては、3年かけて作り上げたと伺いました。そこで

「どんなところで時間が掛かったか」
「予想していなかったハプニングは無かったか」

など、リアルな話を聞いてみたいです!実際には色々あったと思いますので、もしご迷惑でなければ是非!

この機能が!というよりは本業が忙しすぎたという点です。

サークルメンバーは全員別の会社で働いているので、忙しいタイミングがバラバラで、すり合わせもできず進捗が出せないなども多々…

また、家庭を持ったメンバーもいるので様々なイベントが重なり、3年の内、1年くらいは全く動けずにいた期間があると思います。


▼Twitterでよく見かけていたのですが、キミダンは事前登録者を集める活動なんかも、積極的に行われておられたイメージがあります。

こういう事前登録者を集める事は、やはり昨今のアプリ業界ではかなり重要なのでしょうか?

DL数が少ないと、アプリのストアで検索しても出てこないという話を、自分も聞いた事がありますし…

そうですね!

これに関しては本業でもそうなのですが、コンテンツが数多供給されるので、少しでも事前登録を増やすことはとても大事だと思います。

DL数があるとストアのランキングにも載るためDL数がより増えますね!

他にもユーザー数の目算が建てられるのも、負荷想定の面で大きな要素です。


▼2024年04月12日に「キミダン」をリリースされてから現在、ぶっちゃけ制作者様としては、おおよそ満足のいく状況にはなっておられますでしょうか?

正直まだまだオミットした機能が残っています。。。

編成のシナジーや、曜日ダンジョン、データの欠片など想定している機能は沢山あります。

ただメンバーの本業が忙しくなっていて自分を含めてなかなか時間を捻出できていない現状です。


▼他作品とのコラボなどは、考えておられますか?

機会があり、双方にメリットがあればしたいと思ってます!


▼DL数、収益面などについて、大まかにでも結構ですので、お伺いする事は可能でしょうか?

DL数は大変ありがたいことに広告出稿なしで先日13,000DLを超えました!感謝します!

収益面に関して会社員ですが確定申告は必要…!くらいになっております。

こちらも大感謝です!


▼制作において、独自の 「こだわり」 などがありましたら教えて下さい。

こだわりと言って良いのか迷いますが…

自分自身がゲームの待ち時間にゲームをすることが好きなので「キミダン」では、隙間時間に気軽に経験値稼ぎ、難しいステージは手動で行うをコンセプトにしていました。


▼制作にあたって、途中困った事、問題等はありましたか?

問題はいつもありましたが、特にゲーム制作の走り始めとリリース前が問題が沢山でした。

走り始めのときはドット絵を打ったこともなく、デザインの方向性・トンマナを模索したり…

リリース前はどの機能をオミットしてリリースするかの判断など話し合いも多く…


▼普段の1日について教えて下さい。
(平日と祝日)

【作業する日】
平日:スタートが遅いので21時くらいまでは基本は本業、諸々の作業を終えた23時くらいから02時くらいまでをゲーム制作
休日:16時くらいから24時くらいまでゲーム制作

※ 出かけて1~2時間しかゲーム制作しない日もありました 【作業しない日】
ゲーム制作の時間がゲームを遊ぶ時間か映画・漫画を見る時間に変わります…!


▼2024年5月で、ゲームの制作を始められてから、どのくらいになられるのでしょうか?

本業をカウントすると8年か9年になります。


▼ゲームを作っていて楽しかった事といえば、どんな事がありますか?

圧倒的にユーザーの方の喜ぶ姿やコメントです!

もうとても嬉しくて小躍りしたくなります!


▼ゲームを作るのは、やっぱり難しいでしょうか?

どんなゲームを作るか、どうなって欲しいかで大きく変わると思います。

例えば大作RPGで100万本売りたい!という目標でゲームを作るととんでもなく難しいですが、10ステージくらいのブロック崩しをリリースしたい!であればそんなに難しくはないと思います。

とはいえ、制作に踏み出す人は少なくリリースまで出来る人は更に少ないのが実状です。

総合格闘技であるゲーム制作はやはり難しい部類だと思います。


▼ゲーム制作において、使用されているツール・ソフト等があれば教えて下さい。

Unity・Spreadsheet・Slide・Aseprite・VN・Google Apps Script・Photoshopを使っています。


▼ゲーム制作において、最低限必要な能力を挙げるとすれば、どんなものが考えられますか?

リリースするまでをゲーム制作とするのであれば、計画性・継続力・実行力だと思います。

どんなに企画力があっても途中で飽きたり力尽きてリリースできないことが多いので…


▼ゲーム制作において、気をつけておかないとまずいものを3つ挙げるとすれば、どんな事がありますでしょうか?
(個人的な感想で結構ですので)

①目的 ②開発規模 ③モチベーション の3つだと思います。

①のゲーム制作の目的に関しては、人それぞれあると思います。

例えばリリースしてみたい、自己表現したい、遊んでくれたら十分、DL数、収益、SNSでバズりたい…

時間を割いて制作するので欲が出てくるのは仕方がないことではあるのですが、最初の目的からブレてきてしまうとゲームの内容にもメンタル面にも影響が出てきます。

目的によって何を準備すべきかは大きく異なってくるので、どういった目的でゲーム制作を行うのか、忘れないように気を付けておかないとまずいです。

②の開発規模と③のモチベーションに関しては創作界隈で耳にする「エタる」の大きな原因です。

※ ETERNAL エターナル (永遠)に完結しない状態

特に経験がないと〇〇を制作したい!と思った際に機能・物量を読みきれないことが当たり前です。

想定以上に制作しなければならなくなり、モチベーションの維持ができなくなる方が大半です。

最初は規模を小さくというのはそういったことを理解するためでもあると思います。


▼これから、ゲームの制作者さんになりたいと思ったら、まず何から始めれば良いでしょうか?

今は調べることが容易な時代なので、調べることから始めると良いと思います。

見切り発車では上手くいかない…これは創作の中でもゲーム制作には特に多いです。


▼今後の活動予定について教えて下さい。

仕事のゲーム制作の状況次第ですが、キミダンのアップデートを行いつつ、iOS・Android向けのゲームを幾つか制作し、その後にSteamやSwitch向けを制作したいと思っています!

あとはゲーム制作ではないですが、ドット絵のイベントにも出たいと考えてます。


▼夢や目標、野望などがありましたら是非♪

自分が制作した面白いと感じるゲームを、沢山の方に遊んで貰えるようになるのが目標です!


▼このインタビューをご覧の方に、何か一言お願いします。
(制作物のアピールでも、何でも可)

速度は遅いですがキミダンのアップデートはこれからも行っていきます! どうぞ、よろしくお願いいたします。
また、新しいゲームの企画案は抱えていますので、制作を始めた際には応援よろしくお願いいたします!




以上、皆が気になる制作者様インタビューでした!

「大魔王ロマ子」さん、お忙しいところ有難う御座います!

そして皆さんも、ご清聴有難う御座いました!!!







●最近インタビューをお願いさせて頂いた制作者様

※senehataさん
├作者:Twitter
└作品:動く漢字間違い探し
(新感覚の間違い探しゲーム)

※DeepSkyさん
├作者:Twitter
└作品:Machiavellist8
(銃・お嬢様・SF・ファンタジーを融合させたRPG)

※祐介さん
├作者:Twitter
└作品:爆発 or もぐら叩き
(脳トレにも使えるもぐら叩きゲーム)

※みみすけ(みむい)さん
├作者:Twitter
└作品:アウラルと光の竜~魔王病と古の秘宝~
(8人のモンスター娘達が協力して戦うRPG)

※ほっとフクロウ(作っちゃうおじさん)さん
├作者:Twitter
└作品:ダンジョンデストロイヤー
(パズル系ローグライク)

※むげんびっとさん
├作者:Twitter
└作品:ケリバト!
(敵をケリ飛ばして進むパズル系RPG)

※motoさん
├作者:Twitter
└作品:ジャストリーサル
(ブラウザで遊べるデッキ構築型カードゲーム)

※シンゴビッチさん
├作者:Twitter
└作品:HEAVENLY BRIDE V.V
(ドラクエ5の二次創作RPG)

※ガチャもんさん
├作者:Twitter
└作品:ガチャもん
(妖怪を仲間にして戦うRPG)

※大魔王ロマ子さん
├作者:Twitter
└作品:今から君はダンジョンマスター。
(ダンジョンマスターになるゲーム)

※その他
過去(10年くらい前)にお願いさせて頂いた、制作者様インタビュー一覧
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