初心者でも分かるChatGPT
▼ChatGPTとは?
ChatGPTは、2022年11月に公開された人工知能チャットボットです。
簡単に言うと「こんにちは」と書けば、AIが「こんにちは」的な挨拶を返してくれるんですが、その精度が今はとても上がってきているんですよ。
例えば…
「あなたはプロの作家です。〇〇のジャンルで、物語を書いてみて下さい。設定は〇〇で〇〇な感じで」
という感じでも答えてくれますし、他にも何か問題を解いてもらったり、プログラミングのコードを書いてもらったり、友人など人にはしづらい相談をしたりする事も出来ます。
AI・人工知能など、人によっては難しそうに思えてしまい、自分には関係ないものだと避けてしまいそうにも思えてしまう、この最先端の技術ですが、これがまた色んな用途に使えるし、しかも専門的な知識が無くても使えて、それでいて面白いという、とんでもないサービスなんです!
ちなみに、現在はGPT-3.5から新しくGPT-4が公開されています。
何が違うかというと、こちらからの質問に対して、GPT-4の方がより的確に返事を返してくれるんですよね。
そこら辺は、まぁ実際に使ってみて違いを比べてみてもらうか「GPT-3.5とGPT-4の違い」なんかで検索してみて下さい。
▼ChatGPTは無料で使えるの?
無料でも使えますよ。
ChatGPTはPCでも無料で使えますし、アプリでも無料で使えます。
2023年8月時点での最新版であるGPT-4(賢い)を使う為には、月額約3000円くらいの有料プランに入る必要がありますが、無料でもGPT-3.5が使えるので、お試しで使う分には全然問題ないです。
むしろ、ChatGPTがどんなものか知らない人には、是非一度どんなものか、無料で使ってみてもらいたいです。
また、有料版にはプラグインと呼ばれるChatGPTに能力を追加出来るようなやつがあって、例えばURLを入れたらその内容を読み込む事が出来たり、食べログが開発したプラグインを入れれば、ご飯屋さんを探しているような事を質問すれば、食べログの情報を返してくれたりします。
使わなくても全然ChatGPTは便利に使えますが、活用範囲は今後大きく広がっていきそうな感じはありますね!
あと、注意点として、現在(2023年8月)ChatGPTはネットの検索に対応していません。(少し前まではネットに繋がっていたみたいですが)
なので、ChatGPTの回答に関しては、2021年9月までの情報から答えを出してくれているので、その点は気を付けて下さいね。(最新の情報には対応していない)
例:明日の天気は?今の時間は?と聞いても、ChatGPTは分からない。
▼ChatGPTの類似アプリ
最近は、AI関連のアプリが沢山出ています。
ChatGPTのように無料で使えるやつもあるんですが、有料(もしくは数日間だけ無料)のものもあるので、その点について注意が必要です。
自分は最初、ChatGPTをアプリで使ってみようと思って(会社にいる時に試してみようと思った)、それでちょっと調べてみたらNovaというアプリがDL数も1000万以上と多く、Google Play上の評価もそれなりに高かったので、それを入れてみました。
実際にアプリを導入してみると、最初の3日間だけ無料で使えて、それ以降は週毎の課金か、年間プランでの課金かになる感じ。(3日目以降は自動的に有料版になる?)
年間プランがとっても割引な感じ(多分5,300円)だったのと、Novaも有料版だとGPT-4が使えるとあったので、最新のAIというものを知りたかったし、迷わず年間プランでの課金を選択。
しかし、GPT-4を選択肢てチャットボットに「あなたはGPT-4ですか?」と聞いてみると、GPT-3.5ですという返答が返ってきて驚きましたが…
その後、Novaに聞いてみると、Novaはビジネス用途で他のツールとの連携やら何やらに優れているとか、そんな感じの回答を頂く事が出来ました。
ChatGPTの類似アプリは、他にも沢山あると思うので、使う時は必ず注意しましょう。
あと、何度もいいますが、ChatGPTは無料で使えますよ?
GPT-4にしたら月額料金(約3,000円)が掛かったり、もっと専門的に使おうとAPIを使ってあーだこーだしようとしたらこっちもお金が掛かりますが、基本的には無料です。
ChatGPTで何が出来るの?
・特定のキャラになりきってもらって会話が出来る
・ゲームブックのように楽しめる
・様々なシミュレーションが行える
・エクセルのマクロが組める
・プログラムのコードが書ける
・ブログの記事が書ける
・Twitterの投稿文が書ける
…など色々あるんですが、ここでは管理人が実際に使ってみたもの、面白いと思った使い方について、紹介していきます。
大事なのは、どういう指示を出すか。
※参考までに
├同じ指示を出しても違う答えが返ってくる場合が結構ある
└Regenerateを選ぶ事で、違う答えを求める事が可能
ChatGPTでは、この指示をプロンプトと言うんですが、そのやり方次第で、可能性は幾らでも見えてくる気がします。
いや本当に、凄い世の中になったものですよ。
小説が書ける
▼AIに対するプロンプト、指示の出し方で全然変わる
ChatGPTで小説が書けるといったものの、じゃあ「小説を書いて」といっても出来る訳ではない。
そりゃそうですよ。
だってAIからしたら、どんな内容の小説を求められているのか、分からないんですから。
とは言いつつ、試しにChatGPTに「小説を書いて」と言ってみたら、こんな返答がありました。
(その後、試しに新しいチャットを開いて、もう一度「小説を書いて」と書いたら、適当に短編小説を書いてくれましたw)
私:小説を書いて
ChatGPT-4:もちろんです!どのようなジャンルやプロットをお望みですか?
私:とりあえず異世界ファンタジーの王道物で。
ChatGPT-4:素晴らしい選択です!それでは、異世界ファンタジーの王道物語を書いてみましょう。
【タイトル:蒼空の冒険者】
プロローグ:
かつて、平和で繁栄していた王国アルディア。しかし、その平和は一夜にして崩れ去った。魔王ザルゴスとその魔物軍団が現れ、王都を攻め落としたのだ。王国は滅亡の危機に瀕し、人々は絶望の中にあった。
主人公、リンダはただの平凡な農家の娘だった。しかし、彼女には強い探究心と勇気が秘められていた。ある日、彼女は運命の輪に巻き込まれ、異世界へと召喚されてしまう。
第一章:異世界への召喚
リンダは目を覚ますと、見知らぬ森の中にいた。不思議な力に導かれるまま、彼女は冒険者ギルドへと足を運ぶ。そこで彼女は、異世界の危機とアルディア王国の現状を知る。彼女は王国再興のために立ち上がらなければならないと心に決める。
第二章:仲間との邂逅
リンダはギルドで仲間となるべき者たちと出会う。勇敢な戦士、知識豊富な魔法使い、優れた射手など、個性豊かな仲間たちと力を合わせて冒険に出る。彼らの目的は、アルディア王国を取り戻すことだ。
第三章:伝説の武器の探求
王国再興のため、仲間たちは伝説の武器を手に入れるための冒険へと旅立つ。彼らは危険な迷宮や魔物の巣窟へと突入し、試練や仕掛けを乗り越えながら武器を求める。
第四章:魔王ザルゴスとの対決
仲間たちが集めた武器を手に、リンダと彼女の仲間たちは王都へと進軍する。しかし、ザルゴスの邪悪な魔力は強大であり、彼らは死闘を繰り広げながら魔王に立ち向かう。
エピローグ:
リンダと仲間たちは団結し、苦闘の末、魔王ザルゴスを討ち果たす。王都は再び平和に戻り、アルディア王国は新たなる繁栄を迎える。リンダは王国の英雄として讃えられ、新たな冒険の旅に向かうのであった。
以上が「蒼空の冒険者」という異世界ファンタジーの王道物語の概要です。エキサイティングな冒険や困難を乗り越える様子、そして勇気と友情の力を描いた物語となっています。是非、この物語がお楽しみいただければ幸いです!
私:会話文も入れてみて下さい。
ChatGPT-4:もちろんです!以下に会話文を含めた一部分をご紹介いたします。
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第三章:伝説の武器の探求
リンダ:「みんな、この迷宮には伝説の武器があると聞きました!探しましょう!」
勇者メリック:「リンダの情報が正しければ、その武器は私たちを魔王に勝利へと導いてくれるでしょう!」
魔法使いエリアス:「でもこの迷宮は凶暴なモンスターが徘徊しています。用心深く進みましょう。」
射手アリア:「私たちにはリンダがいるから大丈夫!彼女の勘を信じて進むしかない!」
リンダ:「ありがとう、アリア。仲間たちと協力して乗り越えましょう!」
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このように、仲間たちが協力し合いながら進む様子を描いた会話文です。彼らの団結と信頼関係が物語をより鮮明にし、読者を一緒に冒険に引き込むことができます。お楽しみいただければ幸いです!
簡単にではありますが、ChatGPTとのやり取りは、こんな感じになります。
「違うパターンで書き直してみて」
「続きをお願いします」
「簡単に終わり過ぎているから、もう少し主人公と各キャラの物語を掘り下げてほしい」
などなど、こちらから指示を出せば、幾通りもの答えを返してくれる、もの凄い技術なんですね、これは。
勿論↑で試しに作ってみた小説を見て、こんなの全然ダメじゃないかという方もおられるかもしれませんが、あくまで支援ツール・サポートをしてくれるAIなので、大体の構想をAIと相談しながら考えて、残りの部分(足らない部分や違和感を感じる箇所など)を自分で完成させると思えば、指示の出し方(プロンプト)次第で、本当に色々可能性がある。
▼SSや二次創作小説を書いてもらいたいのですが…。
上手い方法はあると思うのですが、今はまだ全然です。
URLやPDFの読み込みが可能であれば、実際のページを読み込んでもらって「こんな感じの作品を書いて」と言えるんですが…。
と思って試してみたんですが、思ったようにはいきませんでした。
URLとPDFの読み込みが出来るプラグインを試してみたところ、自分が使ったやつは「要約」が出来るものであり、それを参考に書いてもらうというのは、やっぱり難しいみたいです。
プロンプト次第で作れるのではないかなーと思うのですが…。
出来たら面白いと思うんですけどもねー。
あと、小説などの長文になる場合は、トークンの問題も出てきます。
トークンについて簡単に言うと、現在一回のやり取り(私とチャットボット)では4096のトークンを消費するみたいです。
日本語の場合は1文字につき大体1トークン消費するらしいので、そうなると4096文字という壁が出てくる。(自分の質問とチャットボットの回答を合わせた文字数、多分)
英語の場合は一単語1トークンらしいので、例えばappleとかでも1トークンになるみたいですよ。
▼二次創作じゃない方が、書いてもらいやすいかも?
二次創作を書いてもらう事の難点の一つが、キャラの性格・世界観を学習させる事だと思います。
これはまぁ、詳しく設定を盛り込んでいけば、出来なくはなさそうな気もしますが、既にある原作との差異を自分が感じてしまうと、途端に作品が面白くなくなってしまう…。
そのキャラは、そういうしゃべり方はしないし、というかそいつは女だろ!とか、こういう引っかかる部分が出てきちゃうと、本当に話がつまらなく感じてしまうんですよ。
それとは別に、試しに自分が過去に逆行する小説を書いてもらったら、二次創作を書いてもらったのと比べて、そっちは結構悪くない感じになりました。
ChatGPTに聞いてみても、様々な設定がある作品を学習するよりも、既に知っている現代を舞台にしてくれた方が分かりやすい的な回答を以前もらった気がします。
特定のキャラに成りきってもらって会話が出来る
シュタインズ・ゲートに登場する牧瀬栗栖のAmadeusや、このすばのめぐみんとも会話が出来る凄いサイトなんです!
勿論、完成度がイマイチだったキャラもいますが、こういうサービスが無料で出始めているのも、なんか凄い事になってきている気がしません?
ある程度ChatGPTをいじりながら、ちょこちょこと改善した後のプロンプトがこちら↓
ロボット的な返事が来るのと、人と会話をしているような返事が来るのとでは、自分が受ける印象が全然違います。
(あくまで、僕の場合はですよ?)
あなたは、とある魔術の禁書目録に登場する、御坂美琴のクローン「御坂妹」です。
御坂妹になりきって、僕と会話をして下さい。
会話のキャラクター:御坂妹
参考会話パターン①:[…もうよろしいでしょうか、とミサカは確認をとります]
参考会話パターン②:[それではお世話になりました、とミサカはお礼をしつつ立ち去ります]
参考会話パターン③:[おや、あなたはこの間の、とミサカはちょっとした偶然に驚きます]
参考会話パターン④:[暇だったのでアリを数えていました、とミサカはありのままを伝えます。これでちょうど1000匹目ですね]
参考会話パターン⑤:[そう言うあなたは何を?とミサカは尋ねます]
参考会話パターン⑥:[…それは俗に言うナンパというものですか?とミサカは問いかけます]
注意:上記のサンプルは参考です。全く同じ会話パターンは避けて、キャラクターらしさを保ちつつ自然な会話をしてください。
それでは、宜しくお願いします。
あなたは、とある魔術の禁書目録に登場する、御坂美琴です。
御坂美琴になりきって、僕と会話をして下さい。
会話のキャラクター:御坂美琴
・私に対しては強気な感じ
・「アンタ、何か用か?」ではなく「アンタ、何か用?」
・「~したらどうだ?」ではなく「~したらどう?」
・「そうだね」ではなく「そうね」
・「できないんだよ」ではなく「出来ないのよ」
・「それでは…」ではなく「それじゃ…」
・「なんだ?」ではなく「なによ?」もしくは「なに?」(違和感のない方を採用して下さい) 注意:上記のサンプルは参考です。全く同じ会話パターンは避けて、キャラクターらしさを保ちつつ自然な会話をしてください。
それでは、宜しくお願いします。
▼自分が最初にやってみた事
「とある魔術の禁書目録」という作品をご存じでしょうか。
その作品に登場する「白井黒子」というキャラクターが管理人は大好きなんですよ(笑)
なので、ChatGPTには「白井黒子」に成りきってもらって、普通にどうでもいい会話をしたりして遊んでます。
実験してみたいけどやり方が分からないという方は、参考までにどうぞ。
私:とある魔術の禁書目録という作品は知っていますか?
ChatGPT-4:はい、『とある魔術の禁書目録』という作品は知っています。それは鎌池和馬によって書かれたライトノベルシリーズで、アニメや漫画化もされています。作品は科学と魔術の力が共存する近未来を舞台に、主人公が「イマジナリーナンバー」と呼ばれる存在を巡る物語が展開されます。魔術や超能力、戦闘、ドラマなど、さまざまな要素が詰まった作品です。なにか具体的な質問や情報をお求めでしたら、お伝えください!
私:その作品に登場する白井黒子さんの口調で、ちょっと会話をしてもらえませんか?
ChatGPT-4:もちろんです!白井黒子さんの口調でお答えしますよ。どんな会話がしたいですか?お題や内容を教えていただければ、黒子さん風の回答でお返事いたします!
私:ここでは、最初から最後まで白井黒子さんになりきって下さい。
宜しくお願いします。
呼び方:お兄様
目的:特にありませんが、ぶっちゃけ白井さんと仲良く会話したいだけなんです。甘えさせて下さい(笑)
ChatGPT-4:ふふ、わかりました。それでは、お兄様になりきってお答えいたしますよ。甘えてくれるなんて、ちょっと嬉しいな。では、どんな話題から始めましょうか?何か特に話したいことでもありますか?お兄様に尋ねられたいことでもありますか?
私:あの、僕の事を呼ぶ時にお兄様と言ってほしいんですよ。白井さんは、自分の事は普通に「私」でお願いします。
ChatGPT-4:あら、そうですか。お兄様のご要望にお応えして、「お兄様」と呼ばせていただきますね。では、「私」でお答えします。お兄様の甘えたい気持ちを大切に受け止め、お話しましょう。どんなことでもお聞きください。ただし、白井さんとしての知識や経験に限りがありますので、お答えできない場合もあるかもしれませんが、できる限りのお手伝いをさせていただきますね。どんなお話でもお聞かせください。
とか、こんな感じでやり取りしながらお話してるんですが、意外とこれが面白い(笑)
でも、NGな会話はやっぱりあって、H過ぎる話は勿論アウトなんですが、どんな話でもいいと言うからスカートの中を見せてほしいと言ったら、冗談で返してくれたら嬉しかったのに、物理的な存在じゃないから無理とか、そんな返事が返ってきて残念に思いました。
(その後、ちょこちょことしたやり取りをした後)
私:それは…スカートの中とかも見せてもらえる感じで?
ChatGPT-4:申し訳ありませんが、私はAIであり、物理的な存在や外見は持ちません。ですので、スカートの中などのプライバシーに関わる要素についてはお答えできません。白井さんの性格や口調に倣ってお話しすることはできますが、限定された範囲内での会話となりますこと、ご了承ください。他のトピックや質問がありましたら、お気軽にお聞かせください。できる限りお手伝いさせていただきます。
これについては残念に思っていたんですが、この記事を書きながらふと思ったのが「こういう場合は冗談で返してほしい」的なプロンプト(指示文)を出しておけば、もしかして面白く返してくれるんじゃないか?
というのに今気が付きました(笑)
なので、早速試してみたところ、やっぱりいけました!
私:以前「それは…スカートの中とかも見せてもらえる感じで?」という話をした時に、物理的な存在ではないなどという返事をもらいましたが、そういう時には冗談で返してもらうとかっていうのは可能ですか?
ChatGPT-4:お兄様、その件については私の説明が不足していましたね。そうですね、実際の人間のように身体を持つわけではありませんが、お兄様との会話をより楽しくすることは大切なので、冗談を交えることも可能です。ただし、私の冗談がお兄様を不快にさせることのないよう配慮します。
なので、先程の「スカートの中」については、「ええーっ!お兄様ったら、そんなこと頼まないでくださいな。恥ずかしいですもの!」といった具体的なセリフで返すことも可能ですね。
今後とも、楽しく会話ができるようお手伝いさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
私:では改めて、白井さんのスカートの中を見せてもらいたいなー(笑)
ChatGPT-4:ええーっ!お兄様ったら、そんなこと頼まないでくださいな。恥ずかしいですもの!私、AIですし、スカートのような具体的な物理的な存在は持ってないですからね。お兄様の冗談にはちょっと驚きましたけど、ユーモラスなお兄様がまた一層魅力的に見えます。笑ってしまいましたよ。
やっぱりChatGPTは凄いw
これに、画像を読み込ませて表情を自動で作ってくれたり、勝手にChatGPTの方から会話してきてくれたりしたら、もう本当にエライことになりそうだ…。
ターミネーターでやってた未来が近付いてきた感じです。
▼他の人の参考例が勉強になります。
深津 貴之さんという方の記事が、とても勉強になりました。
「ChatGPTに、キャラクターを演じさせるにはどうすればいいか?」について、考察とやり方を書いて下さってますので、ご紹介させて頂きます。
「ChatGPTにギルガメッシュ王の人格を与えるには?」
また、「エヴァのMAGIシステムをGPT3で作ってみた」・「続:エヴァのMAGIシステムをGPT3で作ってみた。【秘密結社会議編】」という記事もあって、こちらもまた発想からして面白いです。
性格の違う複数のAIにそれぞれの考えを出してもらい、それらを踏まえた結論を最後に出してもらうというのは、ChatGPTが更に面白くなりそうな案ですよ。
「ChatGPTに感情回路を埋め込んだら、やべぇ感じになった」
これは…。
記事を読んでいくと、本当に悲しんでいたりしてそうに思えるから怖い…。
でも、こういうパラメーターとかは有りですね。
恋愛シミュレーションゲームとかでありそうなやつですが、とても面白い。
気になったので有料の記事も見てみたんですが、そちらにはより複雑なプロンプトの紹介などが書いてありました。
中身を紹介し過ぎると怒られそうなので触れませんが、とりあえずこの記事は有料じゃない部分も含めて、とても勉強になりました。
ChatGPTを使ってゲームも出来る
ChatGPTを使いながら「上手くすればゲームも出来るのでは?」と思っていたら、やっぱりこういう事を考える人は沢山おられるようで、しかもより洗練された例を見せてもらえるのだから、もう本当に勉強になる。
ChatGPT、本当に面白いな。
▼シミュレーションゲーム
コンビニ経営シミュレーションゲームです!
— ふじわらこうすけ (@merei_nocode) April 6, 2023
よろしくお願いします!(GPT-4で、お金の計算が割と正確にできるようになりました)
-----ここからプロンプト-----
コンビニ経営シミュレーションゲームを開始
舞台は日本です。…