ダンジョン探索RPG【QUESTER】の感想・レビュー



QUESTER 〜失われた世界の真実を探究する物語〜
動画:PV(Youtube)
記事:4Gamer忍者増田のクローズドβ版体験記制作者インタビュー(前編)(後編)
その他:公式サイトオンラインマニュアル




●個人的な感想

評価:B+ or A
体験版:有り
カテゴリ:SF、近未来、ハクスラ、ダンジョンRPG

シンプルなダンジョン探索RPGで、ゲーム自体のBGMは雰囲気もあって悪くない。

世界観も嫌いではないのですが、ゲーム自体がメチャクチャ面白いのかというと…。

戦闘システムがちょっと変わっているせいか、他の名作ダンジョンRPGと比べると、少し見劣りするように思えた。

紹介文に「80年代のPCゲームに感じたワクワクと驚き」と書いてありましたが、確かにこれが30~40年前出ていれば、もっと人気が出たかもしれないとは思う。

詳しいゲームの解説や説明などは、別売りの「コンセプトガイドブック」に書かれていますが、そちらもそんなに情報が満載という訳ではなかった。

漫画「BASTARD」で有名な萩原一至さんの名前に期待して購入してみましたが、うーむ…。

いや、まぁもしかするとまだゲームの魅力に気付けていないだけなのかもしれませんが。

個人的には、アニメ化出来たら見てみたいかなーと勝手に思ってます。

真面目な話、DLsiteでは同人ゲームという扱いなので販売本数が公開されているんですが、他の人気作品と比べると、あんまり売れていないような気が…。




●コンセプトガイドブック

操作方法、バトルシステム、コマンドシステム、拠点やダンジョンでの詳しい説明、味方キャラクター・敵クリーチャーの紹介、開発者インタビュー…などが書かれている。




●どんなゲーム?

漫画家・萩原一至さんが世界観を構築された、レトロな感じのハクスラダンジョン探索RPG。

汚染され、荒廃したTOKYOの地下ダンジョンを開拓していくというストーリー。


20XX年。
某国から人体に害のあるウィルスが蔓延。

示し合わせたかのように、各地で天変地異が発生。

世界は文明を維持することができなくなってしまった。

大気はけがれ、水はよどみ、生きることにさえ「適性」が必要になった。

地下より不気味なクリーチャーたちが這いずり出す。

人々はその大半を失ってしまう。

引きちぎられた空の下、生きるために文明跡——ダンジョンに潜り、なにかを「探索」する。

クエスターとは、そんな廃世界を生き抜く、一握りの者たち。




●ゲームシステム

各キャラクターのHPは、戦闘後に全回復します。

戦闘中に死亡しても「浄化燃料」を消費する事で自動で生き返る。

また、ダンジョンを探索するには「浄化燃料」が必要で、探索していると、他のQUESTER(使用出来るキャラクター)と出会えたりもする。

レベルアップに関しては、キャンプに戻って資材を消費する事で行えます。




●戦闘

AP(アクションポイント)というのがあるんですが、そのポイントを使いながら、戦闘中には最大3つまで行動を選択する事が出来る。

中にはAPの量が違うキャラ、APを増やせる装備品があるのかもしれませんが(管理人はまだクリアしていないので断言出来ない)、APは基本的に5です。

なので、例えば攻撃(斬撃)に使うAPが2だったら、残りのAP3で他にも行動する事が出来る。

行動の順番も大切なので、そこら辺はやりながら覚えていってもらえれば。




●武器・アイテム

敵を倒したりする事で手に入るんですが、一つの武器に、複数の攻撃パターンが設定されている事が多い。




●ぶっちゃけ面白いの?

ハマれた人は楽しめるのではないかと。

実をいうと、DLsiteで販売された初期に体験版を少しやって、それからすぐにプレイするのをやめてしまったんですが、なんか最近Steamでも遊べるようになったり、家庭用ゲーム機のSwitch、PS4、PS5、xboxにも移植されたりして、ぶっちゃけちょっとびっくりしてます。

やり始めた当初は

「これ面白い?」
「BASTARDのファンだったからやってみたけども、正直これは残念かも」

と思ってたんですが、タダのしょうもないゲームがこんな色んな機種に進出する筈もないので(売れると思って移植してるんでしょうし)、自分は半額セールを機に製品版を購入してみました。

最初は取っ付き難いところもありますが、やっていってゲームに慣れてくると、少し面白くなってきた。




●チュートリアル

ぶっちゃけ難しいと思いました。

目的は、期日(7日間)迄に食料を120集める事なんですが、まず戦闘システムに慣れていないと、何が何やら全然分からないし、ゲームも全然楽しめない。

また、レベルを上げていかないと、少し強い敵が出て来たら攻撃を跳ね返されて、ダメージを全く与えられないという絶望感もある。

「Lenovo Legion Go」を買っちゃいましたー!

Lenovo Legion Go 感想・レビュー

2024年01月16日、前から欲しい欲しいと思っていた携帯ゲーミングPCのLenovo Legion Goを買っちゃいましたよ。

お値段はなんと134,860円!!!

特にPCが壊れた訳でもなく、必ずしも無いと困るという訳でもなかったこの携帯ゲーミングPCという新しい玩具。

これをただ遊ぶだけにしておくのは、本当に勿体ない気がしたので、せっかくだから、その実機を触りつつ(遊びつつ)の感想とかを書いています。

ぶっちゃけ、Switchよりも画面の大きい携帯ゲーム機というのは、PCとはまた別の楽しさがありますね!

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